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Diary-ダイアリー

2006年05月27日

デビュー1年

「僕らの音楽」いかがでしたか?見て下さった方々ありがとう。さすがは全国ネット。多くの方々からメールを頂き嬉しかった。その言葉を元気と自信に変えて2年目に突入したいと思います。
僕ら共演.jpg
おやじは50周年、僕は1周年。たった1年だけど早かった様な長かった様な・・・正直言ってこの1年、生演奏、ラジオ収録以外の時間は"楽しい"という感覚よりもまさに"戦い"の系譜だった気がします。1年前に傍で支えてくれたはずが早々と消えていった人もいる代わりに、手弁当でも支援してくれる多くの素晴らしい仲間たちを得ました。そして何より僕の音楽を好きで応援してくれるかけがえのないファンの方々と出会えました。
僕は会社員としては数年のキャリアを積んできていますが音楽家としては無名の新人。普通ならいるはずの自分の身柄を守ってくれる事務所、いわゆる"身元引受"が僕の場合は色々な事情により"なし"でここまでやってきた。たった一人の力で大きな会社と向き合ったり、動かしたりする事がどんなに大変な事か・・・こちらはこれだけ動いているのになぜ動かない??・・というもどかしさとストレス。いかに会社員の顔の自分が"企業の大きな名"の下で”のほほん”と仕事をしてきたかを知りました。人を簡単に信用してはいけない事も知った。人の驚く位のずるさも知った。今までの人生で屈折した事があまりなかったのに、わずかこの1年で随分とそういったものを味わった気がします。生まれて初めて”雑草魂”なんかが芽生えたりしたしね。音楽の本質、楽しさ、演奏力とは直接何ら関係ない"音楽産業の中のコマ"という存在から僕の人間としての尊厳を守ること、そこと必死に戦ってきた感じです。
「すべての事を自分がやらねば」と突っ走ってきた1年。その中にはプロの音楽家が本来行うべきではない業務が沢山含まれてました。事務所としてのスタッフワーク、宣伝活動まで一人でやっていたのが本当に本当に重かった。でも僕一人じゃとても大手芸能事務所の金銭、政治力、組織を使ったプロモーションにはとても追いつけやしない訳です。昼間勤務する会社に通い、歌ったり演奏したりする以外にそんな業務に追い回され、とても新しい曲なんて作ってる時間はなかったです。健全じゃないですよねどう考えても・・・よくTAROかまやつは2足の草鞋と言われますが、本当はそういった3足目の草鞋が一番重たかったんです。心身共に疲れ果てた1年でした。
次の1年はそういったものを出来るだけ優秀な人材に任せ、本来音楽家があるべき姿="モノを生み出す"1年にしたいと思っています。応援して下さるファンの方々もそれを一番望んでくれていると思うんです。2年目を迎えたTAROかまやつ、またいい曲を産み出したいと思います。どうかよろしくお願いします。
posted by TAROかまやつ at 23:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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